嬉しい出会い「織協の円卓」
11月1日、飯能市のエコツーリズム推進協議会主催の「安全管理研修(普通救命救急講習)」に参加してきました。
心肺蘇生やAEDの使い方をしっかり体験学習。
ハンノウ大学のイベントはじめ、万が一の時に役立つよう充実の講習会でした。
講習終了後は、近くにある「古民家ひらぬま」の見学会。
ここは飯能市指定第1号の【景観重要建造物】です。
最近、自家製ジェラード、手づくり甘味・喫茶として、リノベーション。
とっても素敵な空間へ生まれ変わりました。
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土間からあがると、昔なつかしい古民家の雰囲気はそのまま息づいています。
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心憎い縁側の演出。見学の仲間たちも興味津々です。
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ステンドグラスは古民家のオーナー奥様の手づくりです。
![](http://mari-ono.com/wp-content/uploads/2022/11/ひらぬま6-300x200.jpg)
家具や小物も丁寧に選び抜かれているのが伝わります。
そして、そこでのまさかの出会い!
2階に設えてあるアンティークの円卓。
![](http://mari-ono.com/wp-content/uploads/2022/11/ひらぬま7-300x200.jpg)
2階にあがると、和洋折衷の魅力的な空間がひろがります。
なんと我らが旧飯能織物協同組合事務所棟にあった円卓だったのです!
![](http://mari-ono.com/wp-content/uploads/2022/11/ひらぬま8-300x200.jpg)
そして中央の円卓の貼ってある紙には!しっかりと歴史の足跡がありました。
一体どのくらいの年月を経て、何人の手に渡りながら、この古民家に辿り着いたのか...。
飯能市内のまちなかのど真ん中にあった円卓が、いまは山間の名栗の里地。
飯能ならではの「まち」と「里地」が繋がったようでした。
円卓にむかって「いつか迎えに行くからね。」と、心の中でつぶやきながら、ここで出会わせてくれたすべての時間に、感謝あふれるひと時でした。